震災から二週間

先々週11日(金)に起きたM9.0の巨大地震そして津波によって、東北太平洋側広域で阪神淡路大震災を超える非常に多数の方が犠牲となり、また原発などの二次被害も相まって我が国及び日本経済にもに甚大なる被害をもたらしました。この大災害により被害を受けられた方々に、心からお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々に心よりご冥福を祈念申し上げます。

地震大国でありながら忘れたころに来る巨大地震に対し、手の打ちようがないかのような毎度の各地の被害を見るにつけ、個々のリスク管理やマネジメントの教育がもっともっと必要だなと感じます。復旧や支援活動への対応の遅れも、政府や電力会社の学習能力のなさにほとほと呆れている次第です。
これは、金融におけるリスクヘッジにも通じるところがあり、投資教育の後進国たる我が国の弊害のようでもあります。

大前研一氏のライブを見るにつけ、一流企業や政府の間抜けさがよくわかります。
http://ameblo.jp/englishtoday/entry-10836976654.html
まさに真実を語っていますし、まったくもって正論と評価します。

私は軍人の経験があり、特殊部隊で4年ほどお世話になりました。
誰よりも早く被災地に到着でき、組織的な救助、救援、援助、復旧活動ができるのは我が国においては自衛隊のみです。
様々な装備や訓練、組織力からしても、レスキュー隊ですらそれは限られ、彼らの訓練自体が空挺教育隊から受けていました。
そんな万能な組織を国民のためにに活かしきれていないことに対してとても不甲斐ない思いがあります。
御巣鷹山の日光機墜落事故が良い経験でした。
あの時すぐ我々第一空挺団を救助に向かわせていれば、相当多くの人命を救助できたことはその後の検証や証言で明らかです。しかし、防衛大臣直轄部隊でありながら政治家や本部(制服組)の様々な支持命令系統の不甲斐なさから実際出動命令が降りたのは墜落からなんと十数時間後(まぁいろんな憶測や言い訳が流れていますが・・・)。。。。空いた口がふさがりません。
そんな過ちが全然教訓になっていないのがこの日本という官僚主導の不思議な国。

自衛隊の持ってる施設隊の重機や炊飯車や給水車を、なぜ即日バートルヘリでピンポイントで運び込まないのか?
なぜ、捨てるほどある(ヤフオクにも出ている)自衛隊の備蓄食料を配布しないのか?
衛生隊の部隊(衛生兵)をなぜ各施設に派遣しないのか?
毛布や防寒着も山のようにストックしているはずなのになぜ配らない・・・・
法律がどうのこうの、有事の際がどうのこうのというが、今ここにあるのが 有事、危機であってそれ以外の何物でもないはずなのに!!!

我が社も各取引先の締め付けで、なかなか厳しい会社運営を強いられておりますが、被災地の皆さんのことを考えれば、食べ物や住む家があるだけでも大違いだと思います。
下請けいじめや、貸し渋り、買占め、差別意識等々が企業や個人も含め日本全土で起こっており、石原都知事の言う天罰がそういう人々には降りかかる運命と信じます。
様々な要因が重なり、日本経済の復興はまだまだ先になりそうです。

反面、支援物資や金銭を率先して提供する人もいて、ボランティアの方々を含めまんざらでもない人々が存在するのも確かです。私も微力ながらあちらこちらで寄付させていただきましたが、これから援助物資も送りたいと考えています。しかし、肝心の東京都や区は新品の物ばかりしか受け付けておらず、ほんとに被災地の要求に応えているのか甚だ疑問です。

そこでNGOを通して被災地で要望が高い古着や書籍、そしてもうすぐ卒業式を迎える息子の不要になるランドセルを送り送りました。
http://www.gakuwari-cafe.com/pg177.html
問い合わせたら、持ち込まずとも郵送でも受け付けて貰えるようです。

弱者をけ落とさず、今自分にできることを今すぐやろうと思っています。
被災地の皆さんと共にこの危機を乗り越えていけますように。。。